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北岡万季
著者:北岡万季(きたおかまき)
猫科ホモサピエンス。富士山の麓で生まれ、瀬戸内海沿岸に生息中。頼まれると嫌と言えない外面の良さがありながら、好きじゃない相手に一歩踏み込まれると、一見さんお断りの冷たい眼差しを、身長165センチの高さから見下ろす冷酷な一面も持ち合わせる。これまで就いた職業は多種多様。現在は娘の通う私立小学校の役員をしつつ、静かに猫をかぶって専業主婦として生活している。
エッセイ/エッセイ

痛快主婦閑談(4)

[連載 | 連載中 | 全5話] 目次へ
たった1匹のミドリガメのお陰で、北岡さんちはてんやわんやの大騒ぎ。その騒動の中で、幼い頃の自分と、目の前の娘が重なって見えた。そんなとき、子育てとは自分の記憶をとりもどすためにあるのかもしれない、と著者は思うのだった。
■べっこう飴とハッカパイプ

 週末の市街地は、老いも若きも浴衣姿でにぎわい、かなりの数の夜店でごった返していた。暗い空の下でキラキラしている独特のその空間は、子供でなくても、脳みその血管がぶちぶちと切れそうなぐらいに興奮するものだ。
 案の定、娘も目の前に広がる、めくるめく夢のようなテキヤの世界に、「わたがしきんぎょくじあめよーよ!」
 と、サカリのついた獣状態に陥ってしまった。やれやれと夫を見れば、「おお、わらび餅だ、買おう買おう。おお、生ビールだ、飲もう飲もう。うへぇ! 焼きイカ買おうぜ、な、なななッ」
 と、こちらもイカれている。救いようのない一卵性親子に呆れつつ、神社に向かって歩いていると、娘がいつもの二倍ぐらい大きい目で私を見上る。
「カメッ! カメなのッ!」

 ――だめよ、夜店の動物は。

「はいはい、カメだねー、いっぱいいるねー。さ、お参りに行こう」
 しかし彼女は動こうとしない。とにかく最初にお参りをしてからでないと、何にも買ってやらん! と怒り飛ばすと、娘はほっぺを膨らませたまま、ドスドスと歩き始めた。

 さまざまな夜店を横目に、ようやく神社に到着。3人揃ってパンパンと柏手をうち、ペコペコとお辞儀を……するやいなや、娘が走り出したのである。急いで追いかけて捕まえると、
「あのね、みっちゃんが待っているから」
 と言う。顔が真剣だ。
「みっちゃんって誰よ」
「あのね、さっきのカメちゃん」
 娘はすでにカメに名前をつけて、その「みっちゃん」を連れて帰るというのである。娘にズリズリと引きずられるようにして、カメすくいの店先まで来た。しかし、さっきの店とはまた違う店である。しかし、娘は気にしていない。
「本当にやるの?」
「うん!」
「世話ができるのか?」
「うん!」
「お母さんは知らないよ」
「うん!」
「お父さんも知らんぞ」
「うん!」
「はい、500円ね」
 娘はすでにポイを持っており、テキヤの兄ちゃんが私に手を出して500円を催促していた。私はシブシブ財布から500円玉を取り出し、金髪の兄ちゃんに渡したその瞬間、
「あ!」
 ポイは破けた。
「やぶけちゃったあ」
 1匹もすくえなかった娘は半べそ状態である。すると金髪の兄ちゃんが、鼻のピアスを光らせながらやさしい笑顔でこう言った。
「大丈夫よ。1匹やるけぇ、どれがええか選びんさい」
 その言葉を聞いて、嬉しそうに身を乗り出したのは夫である。
「待ってろよぉ、一番元気のよさそうなカメ、カメ……っと」
 夫は数多くのカメの中から「みっちゃん」を選んだ。みっちゃんは兄ちゃんに、金魚すくいのと同じ袋に入れてもらうと、ようやく娘の手に渡った。

 ――ね、すぐに死んでしまうんだからやめなさい。

 カメなど飼ったことがない私は、夫に飼い方を知っているのか聞いてみた。
「あるよ。でもよ、すぐに死んだぜ。庭で飼ってたんだけど、水の量が少なくてさ、すぐにアチチのお湯になっちゃって。ありゃ、ゆでガメになったんだろうなぁ……、あ、おいおい、わらび餅、買ってくれよ。公園で食おうぜ」
 夫は残酷なことをサラリと言うと、娘の手を引いて自販機にお茶を買いに行った。私に渡されたみっちゃんは、袋の中でジタバタしていた。

 翌日、夫は張り切ってみっちゃんの新居をこしらえた。娘は、浮島の上に鎮座しているみっちゃんに餌を与えた。しかし食べないのである。
「カメはよ、夜行性じゃあねえのかな」
 夫がそう言ったので、「ふーん、そうか」と納得してその夜は寝てしまった。
 しかし次の日、カメは浮島の上にじっとしたままピクリとも動かない。甲羅の中に全身をぴっちりと収納したまま、じっと目を閉じているのである。
「ねているのかな」
「そうだよ、お父さんがカメは夜行性だって言ってたじゃん」
「ヤコウセイってなあに?」
「夜になったら動くことよ。昼間は寝てんのよ」
「そうかそうか」
 その翌日、やはりカメは動かない。昨夜入れた餌もそのまま情けなくふやけて浮いている。
「どうしたんだろうね」
「きっと慣れない環境で緊張しているんじゃない?」
「そうかそうか」
 そしてそのまた翌日、カメはやはり動いた形跡がない。それどころか、目が出目金のようにパンパンに腫れているのである。
「どうしたんだろうね」
「病気かもよ」
「……」
 お気楽な北岡一家は、ここで始めてみっちゃんの異変に気がついた。単純に考えても、みっちゃんはすでに3日もの間、苦しんでいたことになる。
 さて、どうしたものかと悩んだ挙げ句、インターネットで調べてみることにした。「ミドリガメ」と入力して、検索をポチッとすると、でるわでるわ、世の中にはこんなにミドリガメ愛好者がいるものかと、ただ驚くばかりであった。数あるサイトを物色していると、どうやら住んでいる環境が悪いらしい。そこで私は再びカメの家を作り直すことにしたのである。
 まず、ホームセンターに行ってレンガを購入。そしてカメ用の敷き砂。それから水をキレイに保ために、水槽の下から吸い上げるタイプのろ過装置を買った。合計6000円。その後、帰り道にあるペットショップにより、店員さんに事情を話すとビタミン液がいいと言うのでそれを1800円で購入(舶来物)。ビタミン液のキャップを開けて匂いをかぐと、モーレツなオレンジの匂いが漂う。まさにビタミンが「ぎゅっ」と濃縮された匂いである。これは効きそうだと直感した私と娘は、いそいそと車に乗り自宅へ帰ったのだった。
「あのね、お父さんには内緒だよ」
「うん、ないしょね。どうして?」
「お金、たくさん使っちゃったからさ」
「うん、おかねだね。ないしょね」
 私は、娘の口の中にキャンディーをひとつ入れてやり、「内緒だからね」と念を押した。

 家に帰るとすぐに作業にとりかかり、粗末な飼育セットの中でじっとしているみっちゃんを移動させることにした。
「おお、そうだそうだ、ビタミンだ」
 さっそくあのキョ〜レツな匂いのビタミン液をスポイトに含ませ、みっちゃんの口元に持っていくが、みっちゃんは奈良の大仏のような顔をしたままである。
「口、口あけてよ、薬だってば。ほらほら」
 日本語が通じるわけもないのか、かたくなに動かない。
 ――ぶば!
 スポイトを持つ手に思わず力が入ってしまった。みっちゃんの顔全体がオレンジになった。
「ま、いいか。少しは口の中に入るだろう」
 今思えば、かなり目に染みただろうなと反省することしきりである。

 夜、夫が帰宅した。
「お、水槽を変えましたね……ああ!! これ何じゃこれ。このポンプ何?」
 やっぱり気がついたか。
「あのね、今日は燃えないゴミの日だったでしょう。家の前の収集所に捨ててあったんだよねぇ」
 かなり苦しい言い訳である。
「ウソつけ! 箱ごと捨てる奴なんかおらんわい!」
「だからね、箱ごと捨ててあったんだっ……」
 そのとき、横から娘がクチを挟む。
「あのねぇ、おとうさん。これはね、ないしょだからいえんのんよ」
 口止めアメの効果はもろくも消え去った。
「ま、そういうことよ」
 引きつった笑顔でごまかすと、ビールをとりに行ったダンナがまた叫ぶ。
「んな〜ッ! この英語がいっぱい書いてあるビンは何だ?」
 残された道はただひとつ。「買っちゃったもん」と開き直るしかないのであった。
 家も快適にした。薬も与えた。これで明日には元気になる……と思っていたのだが、翌日も、また翌日も、みっちゃんの具合は変わらなかったのである。

 ある日、とうとう娘が行動に出た。水槽の浮島の上にいるみっちゃんをむんずとつかむと、そのまま玄関で靴をはいている。
「こら、どこに行く?」
「びょーいん」
「どこの?」
「そこのびょーいん」
 そういえば、歩いて1分という近所に動物病院が開院したのだった。
 娘はポケモンの靴をはくと、右手にみっちゃんを持ち、私に向かって左手を出した。
「ほけんしょとおかね」
 カメの保険証などないのだ、と説明しても納得できずにいる娘を見て、仕方がないので一緒に行くことにした。しかしミドリガメなんて診てくれるのだろうか。お財布の中には1万円札が1枚ある。今月最後の福沢諭吉であった。足りるだろうかと考えているうちに、あっというまに病院に着いた。

「本日休診」

 仕方がないので家に戻り、タウンページを開いて動物病院を探した。自転車で5分という場所にある動物病院に電話をすると、「診察しますよ」という。教えてもらった通りに行くと、その病院はすぐに見つかった。が、その病院はとんでもなく立派な建物だったのである。1階は駐車場。停めてあるのは高級外車。自動ドアを入るとやわらかい冷房が効いている。2階に上がる階段や壁は大理石で、犬が駆け上がりやすいように、スロープがある。これも大理石でできている。大理石のスロープなんて、滑りやすいんじゃないかと余計な心配をしつつ階段を上がると、再び自動ドアがあり、そこに入るとホテルのフロントを思わせる受付があった。とにかくすべてがゴージャスなのである。
 受付を済ませて待合室のふかふかな椅子に座った。動物の毛一本も落ちていない。改めて周りを見ると、診察を待っている犬や猫は、ドイツもコイツも高そうな御犬さま御猫さまなのである。さすがに教育が行き届いているのか、どの動物もおとなしく座り、静かに流れるクラッシックを聞いている。そんな中で、きたないタッパを持ってちょこんと座っている娘は、みんなの視線を集めていた。しかし娘は気にしない。

「北岡さん、どうぞ」
 診察室に入る。診察室には緑色のマットを引いた診察台が2つあった。
「カメさんですよね、それじゃあ診察台の上に乗せてくださいね」
 私はタッパからみっちゃんを出し、診察台の上に置いた。
「北岡さん? カメさんを置いてください」
「はい」
「大丈夫ですからね、カメを出して置いてください」
「置いてあります」
「あっ」
 ちっちゃな緑色の甲羅の中にすっぽりと収まっているみっちゃんは、緑色の診察台の上では、完全保護色になっていた。
「いつ買ったの?」
「ええと日曜日です」
「ふーん、カメすくいしたのね」
「……」
 私は、どうしても夜店で買ったと言えなかった。

 ――だから、だめって言ってるでしょう。

 幼いころ、私も娘と同じように、夜店で売られている金魚や、ヒヨコ、ミドリガメを母にねだったものだった。しかし母は「夜店の動物は、どうせすぐに死んでしまうのよ」と言って、決してそれを許してはくれなかった。そして、決まってハッカパイプを手渡して「これにしときなさい」と言うのだった。私は首からハッカパイプをぶら下げ、手にはただ甘いだけのべっこう飴を持って歩いた。だから「夜店で買いました」なんて言ったら、大人はきっと「ああ、それじゃあダメだよ」と言うに決まっている、そういう思いがあった。
 この病院だって、血統証付きの御犬さまや御猫さまが常客の病院である。どう考えてもうちのみっちゃんには場違いだった。きっと適当にあしらわれてお終いになるのだ。そして近いうちにカラカラに乾いて死んでいくのだろう。しかし、せっかく我が家の一員になったカメを、あのまま放置して見殺しにはできないという気持ちがあった。
 あの祭りの夜、娘は「カメを連れて帰る」と言った。私はその言葉が嬉しかった。「買う」でもない「飼う」でもないのだ。それに、娘には私と同じ悲しい気持ちを持たせたくなかった。どうせ短い命だったとしても、できる限りのことをしてあげたい。それが「動物を飼う」と表現する傲慢な人間の役目だろうと思うのだ。
 しかし、耳の奥には、幼いころ聞いた母の声が染み付いて離れない。目の前で動くことのないカメを見ていると、私の小さな手をぎゅっと握って「だめなのよ」と見下ろした母の顔がいつまでも消えないのだった。

 ――ほら、お母さんが言った通りじゃないの。

 ほどなく先生が来た。先生はみっちゃんをひょいと持ち上げ、足を引っ張ったり手を引っ張ったりして「ふ〜ん」と言う。かなりのおじいちゃんだ。腕に光るローレックスの時計が、きっと悪どく稼いで、この総大理石のビルをおっ建てたに違いないと思わせた。
「夜店で買ったの?」
 今度はハッキリ「はい」と答えた。
「どういう環境で飼っているの?」
 私は水槽のようすなどを説明した。すると先生はわずかに微笑んで、
「そんな立派なおうちにしてもらっているのか」
 とみっちゃんに言ったのだった。そして、みっちゃんは足の付け根にぶすっと注射を打たれた。
「これで様子をみよう。餌を食べないようだったらまたおいでね。おい、おまえ元気にならなきゃダメだぞ」
 そう先生は言って甲羅をやさしくなでた。
「ミドリガメなんて診てはもらえないと思い込んでいて、連れて来るのが遅くなりました」
 私は正直に言った。
「カメを連れてくる人はいますよ。僕は動物ならどんな動物でも診ますから。あ、でもミドリガメは北岡さんが初めてだけどね」
 先生は笑った。看護婦さんは、
「私もお祭りに行ってね、動物が夜店で売られているのを見ると、心が痛むのよ。みんなちゃんと育ててくれるといいなって思うのよ」
 そう言いながら、看護婦さんもみっちゃんの甲羅を人差し指でなでてくれた。
 きっと夜店のカメなんて粗末に扱われるに決まっている、そう想っていたことが恥ずかしかった。

 診察台の横で一部始終を見ていた娘は、注射をしたことがとても印象的だったらしい。しきりにタッパの中のみっちゃんに、「なかなくて、えらかったね」と語り掛けていた。
 みっちゃんをタッパに入れて診察室を出ようとすると、先生に呼び止められた。
「ヒーターは持ってるかな?」
 持ってないというと、弱ったときは暖かくしてあげる方がいいと言って、小型のヒーターを手渡された。
「北岡さ〜ん、ヒーターを入れて4100円です」
 ――今度はなんて言い訳しよう。
 その夜、帰宅した夫は、やはり目ざとくヒーターを見つけた。
「今日はね、粗大ゴミの日でしょう。家の前にね……」
 またしょうもない言い訳を聞かされた夫は、「まぁ都合良くいろいろな物が捨ててあるもんだよな」と笑っていた。

 翌朝、水槽の中のみっちゃんは翡翠色の目を開けた。やがて食欲も取り戻し、水槽にメダカを入れると追いかけて捕まえて食べるようになった。
 みっちゃんに餌をやるのは娘の役割になった。「げんきになったよね、よかったよね」と話し掛けている様子をみていると、ハッカパイプを首から下げた幼い私が重なって見えるのだった。
(つづく)
(初出:1999年10月)
登録日:2010年06月21日 17時50分
タグ : 主婦 ミドリガメ

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