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井上真花
著者:井上真花(いのうえみか)
有限会社マイカ代表取締役。日本冒険作家クラブ会員。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都文京区に在住。1995年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「オフィスマイカ」を設立。
エッセイ/エッセイ

薬局日記(4)

[連載 | 完結済 | 全6話] 目次へ
薬局にあるものは? 薬のほかに、石鹸、シャンプー、キッチン用品……。それだけではない、もっとすごいドラマがある。「おばあちゃんと息子さん」「ナロン少年」「包帯をください」の三編。薬局日記いちばんの作品。
 薬局にはなにがある?
 薬。もちろん。あとは?
 薬局といってもドラッグストアだからね。
 おいてあるものは薬だけじゃない。
 石鹸、シャンプー、キッチン用品、化粧品、ごみ袋。
 意外なところでは、お菓子やお米、もちなんてのもあるぞ。
 ここで、生活必需品をかなりそろえることができる。
 薬局というより、コンビニに近いかもしれない。

 でもわたしは発見したんだ。
 薬局には、もっとすごいものがある。
 聞いたらきっと笑っちゃうだろうね。でも本当なんだってば。
 薬局には、ドラマがある。それもすんごいのが。


■おばあちゃんと息子さん

 おばあちゃんの年の頃は、80過ぎ。彼女、足が弱っていてうまく歩けない。そこで、息子さんがいつもショッピングカートの上に彼女を乗せて、押して歩いている(ショッピングカートといっても、小型のやつじゃなくて、上に人が座れるよう設計されたもの。よくおばあちゃんたちが押して歩いているよね)。息子は、彼女の年から考えておそらく60前後。いつも、かたかたカート押して店に入って来る。おばあちゃんは、ぶらぶらとそのあたりの雑貨を眺めて歩く。息子は、まっすぐお菓子コーナーに向かう。
 やがて息子は、手にチョコレートをもっておばあちゃんのそばへ行く。
「これほしいのか?」
 息子は、黙って首を激しく上下に振る。おばあちゃんはしぶい顔をする。
「これ、いくらや?」
 ちらっと私たちを見る。
 チョコレートの値札には、「150円」と書いてある。
「154円ですね。消費税入れまして、154円になります」
 おばあちゃん、恐い顔して息子をにらみつける。
「こんな高いのはあかん。もっと安いのにしな」
 息子はちょっとうつむいて、足をどたどた踏みならした。
「だめだといったら、だめだ。こんな高いのは買えない」
 うらめしそうにチョコを見、おばあちゃんを見、あきらめたようにチョコを棚に戻しに行く彼。が、またすぐに別のチョコをもってくる。
「これはいくらや?」
「これは……180円ですね。消費税込みで」
「あかんって!」
 息子、しょげ返る。今度はなかなか戻しに行かない。
「困ったなあ……お金が足りへんの。わからんか?」
 おばあさん、財布を取り出してバラバラと小銭をカウンターの前にぶちまける。
 そこには、1円、5円、10円が数枚あるのみ。はっきりいって、これだけのお金で何か買うのは難しい……という額だ。
「これだけしかないんや……」
 おばあさんは、わたしの顔をじっと見つめる。見つめられたところで、「じゃあこれだけでいいですよ」とは、パートのわたしにはとてもいえたもんじゃない。しょうがないのっで、わたしも黙って彼女を見つめ返す。
「買えんよなあ」
 おばあさん、悲しそうに小銭をしまいながらつぶやく。息子は、それでもチョコを離そうとしない。と、そこでこんな小柄なおばあさんから出る声だとは到底思えないような大声で、
「返しといで!」
 と怒鳴った。息子は縮み上がり、慌てて菓子コーナーに戻しにいった。
「ほしたら、帰ろ」
 息子は、まだしょげた顔のまま、カートにおばあさんを乗せた。ふたりは、ドアの外へ消えて行った。店の外で、もう一度立ち止まり拗ねた顔をしてみせる男。きびしい顔で怒っている様子のおばあちゃん。でっかい身体をゆすりながら、泣きそうな男の顔。
 わたしとゆかりちゃんは、なんともいえない気分でしばし沈黙したままだった。


■ナロン少年

 雨の日も風の日も、ナロン顆粒という頭痛薬を買い続ける少年がいた。いつも無表情で、一言「ナロン顆粒2つ」といい、千円札数枚を置く彼を、わたしたちはいつも「ナロンくん」と呼んでいた。(余談だが、わたしたちはよくお客さんに勝手に呼び名をつけている。いつもリポビタンDをケースで買われるお客さんを、感謝をこめて“リポDさん”、精力剤“赤ひげ”をご愛用くださっているおじいちゃんを、“赤ひげさん”と呼んでいたりするのであった……ごめんなさい>該当者さん)
 彼は、毎週のようにナロンを買いに来る。しかも、いつも2個。
「おかあさんが使ってるんだろうか」
「それにしても、毎週ナロン2箱は多すぎない? これ、一人で飲んでるとしたらもうかなり危ないよ。癖になってるとしても、いきすぎだよね」
「身体によくないよ」「大丈夫なのかしら」「頭痛もちなのかしら」
 わたしたちは、いつも頭が痛くて、イライラして息子に当たり散らす母親像を想像した。で、毎週「ほら、ナロン買ってきなさい!」とか怒鳴られているのかしら、なんて思ったりして、ああなんてかわいそうなナロンくん、だからあんなに無表情なんだわ……と同情したりしていた。
 ある日、またナロンくんがやってきた。
 ああ、ナロン顆粒2つね……わたしは彼の顔を見るより早くカウンター下のナロンを見た。と、なんと品切れで1つしかない!
「あの、ナロン顆粒2つ」
 少年は、いつものようにそういうとお金をおいた。
「ごめーん! 今ナロン1つしかないの」わたしがそういうと、彼はびっくりしたように目を見開いて、黙り込んでしまった。
「ごめん、ごめんね。1つでいい? 」
 ナロンくんは、ゆっくりとうなづいた。
 本当は、全然よくないよーっていう顔だった。帰ったら怒られるのだろうか……わたしは彼の受けるしうちを想像し、涙ぐみそうになった。
「ナロンの錠剤ならあるんだけど……」
「いいです。顆粒じゃないとだめなんです。じゃ、顆粒ひとつください」
 彼は、低い声でそういった。相当参っている。困った、おかあさんを怒らせないためのなにか、おまけでつけてあげないと。
 粗品コーナーを見ると、イブA錠の試供品があった。ナロンの錠剤が飲めないひとがこれを飲むとは思えないけれど、いざという時にはないよりマシだろう。彼にそれを渡し、「これも頭痛薬だから。これはあげるからね」
 彼は黙って、頭を下げた。

 数日後、踏み切りで見慣れた少年が友達とふざけていた。
「これ押したら踏み切り開くんとちゃうん」
 声の主が指さしていたのは、非常ベルだった。
「ねえねえ、これ押したら開く?」
 とわたしに無邪気に話しかけてきたのは、あの無表情な顔とはまるで別人のナロンくんだった。
「これ〜? あかんよこれ、非常ベルやんか」
 わたしも笑いながらいった。よかった、彼にもこんな子供らしい顔があったんだ。
 踏み切りがあがり、少年たちは笑いながら走っていった。なんとなくほっとしながら、わたしも踏み切りを渡った。
 翌週、彼はまたナロン顆粒を二つ買いに来た。
 今度は、子供のプラモデルをおまけにつけてあげた。彼はうれしそうに、はずかしそうに笑って「ありがとう」といった。


■包帯をください

 さて、最後はかなり強烈なのをひとつ。

 彼女は、熱でもありそうな赤い顔で、ちょっとふらつきながら店にはいってきた。
「すいません、包帯ありますか」
 彼女の顔色から想像し、早くも解熱剤を用意していたわたしは、慌てて彼女を連れて包帯コーナーにご案内した。
「どこに巻かれるんですか? 」
「あのね、おなかに巻きたいの。だから太いのがいいんだけど……腹巻きみたいなのないですか?」
「腹巻きはありませんねー」
「そう。じゃ、普通の包帯でいいわ。それとね、眼帯」
「はい、こちらです」
 眼帯をさしだす。
「ありがと」
 彼女は眼帯と包帯を手に、またふらふらと表に出ていってしまった。
 私は一瞬唖然としたが、すぐ気を取り直し、彼女を呼び止めた。
「お客さん! お金払ってください!」
「あ……ごめんなさい」
 ゆっくりと戻って来る。まるで雲の上を歩いているような足取りだ。
「ちょっとぼーっとしていたものだから」
 財布からざらざらと小銭を広げてしまう。ゆっくりと数えている姿まで、尋常ではない。
「あのね、それから、目薬が欲しいの。あとね、足首を怪我して血が止まらないから、それを止めるための包帯ってあるかしら?」
 さっきはお腹に包帯を巻きたいっていったよね。次は、眼帯。で、今度は目薬と足首に巻くための包帯……。その人、いったいどんな怪我をしているんだろう?
「お客様、そんなにあちこち怪我をして、しかも血が止まらないってのはちょっと大変な状況なんじゃないでしょうか。応急処置をするより、まず病院で診てもらったほうが……」
「そう思うでしょ。そうなの。病院で診てもらったの。でね、もう帰ってきているの」
「あ、じゃあ手当ては一応済んでいるんですね」
「手当てっていうか、もうあの子死んでるからね」
 ……今、彼女なんていった? 死んでるって言わなかった? わたしは自分の耳を疑いつつ、彼女をつくづく見返した。どう反応していいか、とっさにわからなかったのだ。
「死んでしまったから、もうお医者さんも診てくれないのよ。一応お葬式は済んだんだけれどね、あの子の身体から血が流れて、止まらないのよ。かわいそうだし、このまま血が流れ続けたら、失血死ってことになるかもしれないじゃないの」
 待って、お願い待って。わたしは彼女の言ったことを頭の中で何度も繰り返し、どうにか理解しようとした。お葬式が終わって、で、血が止まらない? 死んだ人ってのは、普通血は出ないはず。それに、お葬式が終わったらもう身体はないんじゃないの? 普通、焼いてしまうよね。その人の身体って、いったいどこにあるわけ?
 それに、なに? 血が止まらないと、死んでしまうって? もうその人、死んでいるんじゃないの? え? え?
「わからないでしょ? わたしにもわからないの。あの子、そこにいるのかいないのかもわからないの。いるんだけど、触っているといなくなってしまうの。でもね、布団に寝かせるじゃない。すると、血はどんどん流れてきて、シーツが真っ赤に汚れるのよ。これがとても困るから」
 やめてくれ〜助けてくれ〜と叫びたかった。が、叫んでもしょうがないんで、つとめて冷静にわたしはもう一度考え直してみることにした。おそらく、彼女の家族であるだれかが、ある日事故かなにかで亡くなったのだろう。で、お葬式も終わった。彼女はその人の死が信じられない。となると、その人の幻覚を見ることもあるだろう。あるいは、彼女の言うように、本当に幽霊が出たのかもしれない。とにかく、彼女にはその姿が見えてしまうのだ。見えるその人の姿は、いつも血を流していて、きっととても痛そうなんだ。だから、彼女はたまらなくなって、こうして死人のために包帯を買いに来ていると、まあそういうことなんだろう。
「どうかしら。あの子の血を止めてやるには、どうしたらいいかしら」
「そうですね……普通、止血には足首をしばったりしますけど」
「ああ、それ無理ね。足首ないんだもの。足首の先が全部なくなっているから、しばったりできないわ」
 足の先がない! ああもう〜。
 頼みの綱の大竹は、遠くからこっちを何度もうかがっている。こういうややこしい事態になると、すばやくどこかへ逃げ去ってしまうのはあいつの得意技だ。こうなったら、一人で乗り切るしかない。
「ねえ、困ってるの。あの子の血を止める方法、なにかわかりません? 飲んだら血が止まる薬ってないのかしら……」
 彼女は、何度も同じ質問を繰り返す。わたしは困り果てた。どうにかして、彼女に納得して帰ってもらうしかない。とにかく、この薬屋ではその人の血を止めることはできそうにないということをわかってもらうしかなさそうだ。
「お客様、すいません。この店では、その人の血を止めることはできそうにありません。おそらく、やっぱり病院のほうへ相談なさったほうがいいかと思いますが」
 丁寧にゆっくりと、言い聞かせてみる。彼女は当惑した目のままで、ゆっくりとうなずいた。
「そうね。でも病院も診てくれないのよ。あの子は、もう助からないのかしら」
「申し訳ございません」
 ほんと、申し訳ないと思った。彼女を助け、気持ちを楽にさせることは、ここではむずかしい。彼女が本当に困っているということはよくわかるだけに、かなりつらかった。
「わかったわ。じゃ、頭痛薬くださる? 」
 彼女は、お財布の中身をもう一度覗きながらいった。
「わたし、今生理なのよ。生理痛がひどくて……」
 わたしは、ジグゾーパズルの最後のピースを手に入れたような気がした。なるほど、そういう訳だったのか。
 ルナティックという言葉には、気狂いという意味(ニュアンス)がある。月の周期を軸にして、女は感覚だけの生き物になる時期がある。その時であれば、こうやって死人の出血を見ることだって、もちろんあるだろう。あるいは、血が止まらないのは、死人ではなく彼女のほうかもしれない。
 しかし、今はそんな分析をしている場合ではない。彼女に頭痛薬を渡し、お金をいただいてお釣を渡す。言葉こそあまり交さなかったけれど、お金を渡す手の中に“つらいでしょうけど、どうにか乗り切ってください”という気持ちを込めてみた。いずれにせよ、彼女がその死んだ人を深く愛していたことは間違いない。だって、すでに死んでいる人を死なせないために、寒い冬空の下を駆け回り包帯を探すなんてこと、そうそうできるわけないんだから。
「あの子を二度と死なせないために」
 これ以上激しい愛の言葉を、わたしはこれまで聞いたことがなかった。
(つづく)
(初出:1996年12月)
登録日:2010年05月30日 16時02分
タグ : 人間観察

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