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天生諷
著者:天生諷(あもうふう)
極々平凡な会社員。毎日楽しい出来事はないかと、心の中で模索しながら生活をしている。旅行と昼寝をこよなく愛し、読書とゲームが生きる原動力となっている。群馬県在住。
小説/ファンタジー

赤い死神 右手に鎌を左手に君を(9)

[連載 | 完結済 | 全14話] 目次へ
レシオールと共に地下牢に投獄されたミシシュ。ルシアを裏切り続けている自分を責めるミシシュだったがどうすることもできない。そして、身を潜めていた黄金の城だったが、ついに動き始める!
 エリンピオ城の地下牢は、思ったよりも盛況だった。政治犯や凶悪犯、郊外にある牢屋では拘束できない規格外の犯罪者達が、迷路のように入り組んだ地下牢に入れられる。至る所から人の気配はするが、物音一つ聞こえない。
 地下牢は正方形の小さな部屋になっており、簡易トイレと洗面台が一つ置かれているだけである。ベットや家具はなく、気絶したレオシールの横たわる、床に敷かれた一枚の毛布が布団代わりのようだ。
「………」
 冷たい石畳の床に腰を下ろしていたミシシュは、溜息をついて天井を見上げた。つり下げられたランプから放たれる光は弱々しく、殺風景な牢屋の景色をボンヤリと薄闇に浮かび上がらせていた。
 胸に押し寄せるのは、投獄された事への不満でも、サリヴァンへの怒りでもない。ルリアの期待に応じられない、自分の惨めさだった。
 彼女はミシシュに連れて逃げてくれと言っていた。それは、恐らく本心だろう。それだけの孤独を、ルリアは味わってきた。バラーズとの見合い、黄金の城の襲来。それらがルリアの精神的な負担となったのは言うまでもない。不死の女王と言っても、彼女の精神は紛れもなく人間のものなのだ。感情が制御できなくなることがあったとしても、不思議ではない。
「三百年の孤独か……」
 ミシシュは孤児だったが、常に周りには誰かがいた。師であり親代わりのノ、世話好きの兄弟子達。ミシシュは彼らに囲まれて生きてきた。両親がいないことを寂しいと感じた事はあるが、孤独と感じたことはなかった。親も兄弟も遙か昔に失ったルリアは、ずっと心の逃げ道を失っていたのだろう。
 五年前、ミシシュがまだミリデリアで王族護衛をやっていた頃。一度だけルリアがミリデリアを訪れたことがあった。サリヴァン率いるハイダーナイツを伴ったルリア。彼女はミリデリアの王と会談した。その会談の時、ミシシュはルリアと出会った。
 サートトスの見物に出る際、ミシシュが一人でルリアの護衛を務めた。その時、ルリアはミシシュに語った言葉。今でもその時のことを覚えている。

「貴方が赤い死神ですか? とても、そんな風には見えません」
「……どういう意味です?」
 どんな人物だろうと、ミシシュが殺意を込めて睨み付ければその場から遁走してしまう。それほどの威圧感を秘めた眼差しを受けても、ルリアは平然としていた。それどころか、笑みを浮かべてミシシュの赤い瞳を覗き込んだ。ルリアはミシシュの手を取ると、しげしげと手の平を見つめた。
「死神なんて、そんな怖い名前は似合わないと言ったのです。貴方は、笑っている方が素晴らしい。私は、そう思います」

 ルリアにとっては社交辞令だったのかも知れない。しかし、ミシシュはルリアの言葉に胸を打たれた。
 自分の生き方に疑問を持ったことはない。むしろ、今でも王族の護衛という大任を任されたことを誇りに思っている。しかし、ミシシュは剣を持つ生き方しか知らなかった。相手の命を奪わなければ、自分が生きていけない世界に身を置いていた。ルリアは、そんなミシシュに新しい希望を見せてくれた。

「なら、僕はなんて名乗ればいい? 死神でなくなったら僕は……」
「ミシシュという名前があるではないですか。もし良ければ、一度テンダーランドに来て下さい。サートトスにも負けないほど、良い場所ですよ」
「太陽が昇る街、か」
「光は誰の上にも降り注ぎます。私にも、貴方にも、等しく光は降り注ぎます」
「面白いことを言うお姫様だな。僕も護衛するのがルリア様だったら、もっと面白いんだろうけど」
「いつでも来て下さい。私は、貴方の助けを必要としています」
「本当に? あのサリヴァンって人がいる限り、ルリア様が危険になることはないと思うけど。いいでしょう、いつか必ず、サーンラーデンに行ってみるよ」
「約束ですよ。待ってますよ、ミシシュ」

 ミシシュがサーンラーデンを訪れたとき、ルリアは満面の笑みを浮かべてくれた。反対する議会やサリヴァンを初めとするハイダーナイツの反対を押し切り、ルリアはミシシュを談話役に命じた。護衛ではなかったが、ミシシュは談話役としてルリアの役に立とうと思った。太陽の光が降り注ぐこの街で、笑顔で生きていこうと思ったから。
 それがどうだろう。ミシシュはルリアを裏切り続けていた。ミリデリアを捨てたはずだった。しかし、国は、しがらみはミシシュを自由にしてくれなかった。ノから手紙が来ることは、ままある。しかし、今回のような内容は初めてだった。困惑したミシシュ。その困惑をサリヴァンに見破られたとしても、不思議ではない。
 ミシシュは揺れていた。
 ミリデリアとテンダーランド。ノ=ブラウニーとルリア。ミシシュにとって、両方とも掛け替えのない大切な存在。赤い死神として生きるか、それとも、ミシシュ=ラン=フォールエンドとして生きるか。
 知らずの内に握りしめられた拳。爪が手の平の皮に食い込み、鈍い痛みを伝えてきた。
 その時、何かがミシシュの中を走り抜けた。思わず立ち上がったミシシュは、強固なドアに取り付くと、小さな覗き窓から外の様子を伺った。
 左右に見える廊下。狭い範囲しか見えないが、これといった変化は見られない。頭のてっぺんから足下まで、悪寒が走り抜けたような感覚は、一体何だったのだろうか。
「結界が張られたな。これで、ルリア様を狙う賊は異空間を彷徨い続けることになる」
 首筋を押さえながら、レオシールが起き上がった。
「結界?」
「ああ。魔導師達が結界を張ったんだ。城の四隅に一人ずつ魔導師を置いて、ルリア様に対する敵対心や殺意を持った者が門を潜ると、異空間へ移動するって話さ」
「そんな魔法があるのか」
「四種類の魔法を組み合わせたんだろう。サリヴァン隊長は、そういうの考えるの好きだから」
「そうか。結界か……」
 理由を聞いてしまえばどうと言うことはない。ミシシュはレオシールの横にペタンと座り込んだ。
「まさか、お前と牢屋に入ることになるとはな!」
 可笑しそうに笑うレオシール。ミシシュも、彼の笑顔を見て笑みを浮かべる。
 レオシールとの出会いは、三年前。ミリデリアを抜けたミシシュが隣国ライブリー王国に入ったとき、極秘任務で訪れていたレオシールと出会ったのだ。二人で『闇夜の猫』と呼ばれる盗賊団を成り行きで倒すことになり、それで意気投合して飛行艇に乗ってサーンラーデンに来たのだ。彼がいなかったら、ルリアに会うことも敵わず、談話役になることもできなかっただろう。
「まあね」
 赤い髪をかき上げたミシシュは、シュンと肩を落とす。レオシールは眉根を寄せるが、何も聞いてこない。彼は、ミシシュの思っていること、考えていることを察しているのだろう。一見すると昼行灯のようだが、彼は誰よりも人の心が分かる優しい男だった。
「僕、ミリデリアに帰ろうかな」
「はぁ? 突然何を言い出すんだよ! サリヴァン隊長に言われたことを気にしているのか? それとも、ルリア様にフラれたことを気にしているのか?」
「別に気にしていないよ、言い方はむかつくけど、アイツの言葉は間違っている訳じゃないしね。それに、ルリアにフラれてないよ!」
「じゃあ、何でだよ?」
「僕はね、熟々思うんだ。此処にいるとさ、僕はやっぱりミリデリアの人間なんだって。死神の僕には、やっぱり太陽は眩しすぎるみたいだ」


 まるで、夢の中にいるかのような一日だった。ミシシュとレオシールが投獄され、城に目に見えない結界が張られた。極秘裏に進められている黄金の城の捜索。ハイダーナイツと兵士が忙しなく動き回っているせいか、城内は元より、街中にも不穏な空気が漂っているのが分かる。
 ガウンを羽織りテラスに出たルリアは、普段より灯りが少ないと思える街並みを見下ろした。ビュウッと音を立てて尖塔を巻いていく風はまだ冷たい。
『不愉快ですね、この結界というのは』
 バルが溜息混じりに語りかけてくる。目には見えない結界だが、魔法の影響下にあるこの空間は、言いようのない不快感を体に与えてくる。一般人は気にもとめない空気の変化。しかし、守護聖霊と対話ができるほどセンスの高い者ならば、この変化を敏感に察するだろう。
「肌の下で小さな虫が蠢いている感じです。結界の影響だと分かってはいますが、気分の良い物ではありませんね」
 目に見えない結界を見るように、ルリアは空を見上げて目を細めた。知らず知らず、口からは溜息が漏れる。
『余り、赤い死神に入れ込むのは良くないと思うのですが』
「何故です?」
 ルリアは胸元のペンダントを指先で触れる。美しく輝くルビーのペンダントからは、『う〜ん』と悩ましい声が聞こえてくる。
「私は、ミッシュの事を気に入っているのです」
『それは、人間で言う。愛だ恋だと言うものですか?』
「………」
 バルの言葉に、ルリアは言い淀む。姿形を変え、掴み所のない胸のモヤモヤ。気にしなければ何も問題はないが、一度気にしてしまうともうどうにもならない。

「姫は、現在恋しているのです。誰か、は仰るわけにはいきませんが」

 エミリアのあの言葉が切っ掛けになったことは確かだ。あの場を体よく納めるためのエミリアの方便だとしても、ルリアはその言葉によって長らく忘れていた感情を思い出してしまった。人が人であるために、人の温もりをもっとも身近に、力強く感じられる感情。
「分かりません。ミッシュの事をどう思っているのか、私にも分かりません。彼は手に届くほど近くにいるのに、私が手を伸ばすとスッと身を引いてしまう。まるで逃げ水のように、私とミッシュとの距離は永遠に縮まる事がないのかも知れません」
『う〜ん、それは、きっと姫様よりもミシシュに問題があるんじゃないかしら』
「今日、サリヴァンが言っていたことですか?」
『彼が何かしら密命を受けていたとしても、何も不思議じゃない。むしろ、彼が本当にミリデリアを捨ててきたと言う方が、私は不自然に思うけど』
「ですが、彼は幾度も私たちを助けてくれました。確かに、ミッシュはミリデリアと連絡を取っているかも知れませんが、それが私たちの不利益に繋がる事だとは決まっていないでしょう?」
『サリヴァンはそう思っていないみたいだけど』
「彼は、職務に忠実すぎるのです」
 半ば強引に、違法と言われてもおかしくないやり口で、サリヴァンはミシシュを投獄してしまった。サリヴァンを責める気は毛頭無いが、それでも、ミシシュが哀れだという気持ちだけは捨てきれない。彼が隠しているのは、それほど重要な事なのだろうか。あの時、一言でも「ミリデリアと関係ない」と言ってくれさえいれば。
 冷たい手すりを握りしめたとき、背後でドアがノックされた。
「どなたですか?」
「私です。バラーズです」
 その声を聞いたとき、ドキリと心臓が跳ねた。ヘキルイから派遣された王子。ルリアとなら素晴らしい国を作れると言ってくれた青年。
「こんな夜中に、何のようですか?」
 不自然なまでに声が震えるのが分かる。声の震えは、そのまま心の震えに直結していた。バラーズの声を聞いただけで、のし掛かるような重圧をルリアはその身に受けた。ルリア=サンブルームとしてではなく、テンダーランドの女王としての職務を全うしなければいけない。
「少し、お話がしたいと思いまして」
「……待って下さい」
 ガウンの前を重ね合わせ、ルリアは室内にバラーズを招き入れた。
 バラーズは胸元が大きく開いた薄衣を纏っており、見とれてしまうほどの均整の取れた体を露わにしていた。今日は、いつも影のように従っているアイリーンの姿はない。
「どうかなさいましたか?」
「いえ、少し、ルリア様の声が聞きたくなりまして」
 蒼い瞳を細めるバラーズは、まるで夢物語に出てくる王子だった。しかし、ルリアは分かっていた。彼はルリアの王子にはなり得ない。彼の事は好きだが、それが愛という感情ではないのは明白だった。もし、結婚したとしても、好きという感情が愛に変わる事はないだろう。
「ルリア様、昼間に談話役のミシシュがハイダーナイツに連行されたみたいですが」
 ルリアとバラーズは、イスに座ることなくテラスへと出た。バラーズは宝石箱の様に煌めく歓楽街を見ると、「美しい」と感嘆の吐息を漏らす。
「少し、ハイダーナイツとトラブルを起こしましてね。あっ、でも、彼が何か犯罪を犯したとか、そんな事はありませんよ」
「そうですか、良かった」
 バラーズは夜景からルリアに向き直る。素直で真っ直ぐな眼差しがルリアを捕らえた。
 心の動揺を隠すように、吹き付けてくる強い風に乱される髪を、ルリアは押さえた。
「ルリア様、私と結婚して下さい」
 ルリアはキュッと口を噤んだ。
 来るときが来てしまった。この答えが、テンダーランドの未来を左右するかも知れない。眼下に広がる大地に住まう人々。その暮らしを守るのがルリアの使命だ。女王になったときから、個人の幸せは捨てた。迷う事など、何もない。
「バラーズ様、私は……」
 胸元で握りしめられた拳が震える。
「私は……」
 まるで失語症になってしまったかのように、次の言葉が出てこない。口を開いたままバラーズを見つめるルリアに、バラーズは目を閉じて小さく笑った。
「お返事はまだ結構です。私が国へ帰るまでに答えを聞かせて下さい」
 手を伸ばしたバラーズは、固く握りしめられたルリアの手を取った。暖かい指先が、ルリアの手を開いていく。
「これを受け取って下さい」
 開かれたルリアの手に、小さな指輪が置かれた。小さなダイヤモンドがあしらわれた指輪だ。指輪は決して豪華な物ではなかったが、控えめで可愛らしいデザインは、彼の人柄を表現するには十分な効果があった。
「では、お休みなさい」
 ルリアの頬に軽いキスをしたバラーズは、優雅な一礼をすると部屋から出て行った。
「私は、どうしたらいいのでしょう」
 手に収められた指輪を見つめながら、ルリアは呟いた。しかし、バルは何も答えなかった。ルリアは自分の気持ちが整理できないまま、夜風が冷たいテラスに一人立ち続けた。


 ルリアが夜風に当たっているとき、エリンピオ城の足下では闇に紛れた一団が行動を起こしていた。
 居住地区から続く一本の道。丘に建つエリンピオ城へ行くには、林の中を走る螺旋状に作られた坂道を上っていくより他に手段がない。困難な道のりを覚悟していたガラハドは、呆気なく城門まで辿り着いてしまった事に、違和感を感じていた。
「妙ですね。警備が余りにも手薄すぎます」
 城門の前には、門衛が二人立っているだけだ。
「まさか、ターゲットがいないのでは?」
「それはないでしょう。諜報員の話ですと、不死の女王は今日は一歩もエリンピオ城から出ていないと言うではないですか」
「ならば、まだ俺たちが城下に隠れていると思って、ハイダーナイツや兵士は出払っているんでしょうかね?」
「……だと良いのですがね」
 柄にもなく、ガラハドは躊躇していた。昨夜剣を合わせたハイダーナイツの隊長。サリヴァンと名乗った彼は、ガラハドが見とれてしまうほど優雅に舞った。まさか、あの男が城の警備を薄くしてまでも自分達を捜索するとは思えない。だとすれば、これは待ち伏せされている確率が高い。
「どうしますか、ガラハド様」
 闇夜に潜み気配を消した構成員達は、二百名程。誰もが身じろぎ一つしないで、ガラハドの指示を待っている。今にも飛び出していきそうな構成員達。気配を消しているが、押さえきれない殺気が闇夜に浮かぶ白亜の城を取り囲んでいる。
「虎穴に入らずんば虎児を得ず。罠だと知りつつもあえて飛び込む。フフフ、それもまた美しい」
 うっとりと目を細めたガラハドは、スクッと立ち上がると茂みを抜け出し城門へと近づいた。
 天に浮かぶ二つの月は、真円に近い円形を描いている。月光の下に露わになったガラハドを見て、門衛が絶句する。
 もはや衣服とは言えない、黒革のベルトで要所要所を覆っているだけのガラハド。厚い化粧を施した顔には、真紅の隈取りが描かれている。
「さあ! 皆さん! 宴の始まりですよ!」
 ガラハドの声が響き渡った。

 オオオオオオーーーーー!

 地鳴りのような鬨の声が丘の上に響き渡った。城を取り囲む林から、多数の影が飛び出してくる。兵士達は呆気にとられていたのも一瞬、鐘を打ち鳴らすと城内へと逃げ込んだ。
「………」
 まるで、予め逃げるように指示されていたかのような、門衛の見事な逃げっぷり。扉を閉ざしていかないところを見ると、自分達を城に招き入れ様としているのだろう。
 ガラハドを追い越し、黄金の城の隊員達が城の中へと流れ込んでいく。
 黄金の城という毒を飲み込んだエリンピオ城。果たして、十分後、一時間後、明日にはどんな様相を呈しているのだろうか。
 僅かに遅れ、ガラハドは城内へと向かった。
 極めて露出の高いこの衣装に、吹き付ける夜風は少し冷たかった。
(つづく)
(初出:2014年06月05日)
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登録日:2014年06月05日 16時51分

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