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キラーメガネ
著者:キラーメガネ(きらーめがね)
1976年生。愛知県在住。かつては大手SNSサイトにて短編小説を公表。第7回星の砂賞・超短編部門にて『灰色の告白』で審査員特別賞。Pixiv×講談社BOX-AiR&ITANショートストーリー大賞では『極・人生ゲーム』にて大賞受賞。騒人ではユーモア短編集である『笑撃波シリーズ』をメインに発表している。また初のホラー短編集である『お呪い申し上げます』もマイカ出版より発売中。
小説/現代

ちからの限り

[読切]
演歌の大御所、北岡のナレーションを務めることになった吉田。長すぎるナレーションに北岡はキレ気味に。何度も叱られ、ついに吉田はどーでもよくなってしまう。
「北岡先生。この吉田君はですね、小さい頃から北岡先生の曲を聴いていて、北岡先生の大ファンらしいんですよ」
 演歌の大御所、北岡四郎(きたおか しろう)のマネージャーが紹介したのは、痩せ気味の二十代の青年であった。
 吉田は緊張の為か頬を赤く染めながら、北岡に深々と頭を下げた。
「は、初めまして、北岡先生! 今回、先生の新曲『ちからの限り』のナレーションをさせて頂く、よ、吉田と申します!」
 言葉を詰まらせながら挨拶する吉田に対して、北岡は好印象を持った。
「いやぁ、若いのに演歌を、しかも俺の曲を聴いてくれるなんて嬉しいねえ」
「新曲『ちからの限り』も勿論聴かせて頂きました! 先生らしく男らしく、こぶしのきいた名曲だと思います! 歌い出しまでのナレーションも、もう考えております!」
「そうかい、そうかい。まぁナレーションは君に任すから、緊張せずに好きなようにやりなよ」
 そう言って北岡は吉田の肩を叩いた。吉田は「ありがとうございます!」と、今度は地面につきそうなくらいに頭を下げた。
「じゃあ早速だけど、リハーサルでもするかね。ナレーション、よろしく頼むよ」
「はい! こちらこそよろしくお願いします!」
 そしてスタジオの一室で、新曲『ちからの限り』の哀愁漂うイントロが始まる。北岡は白髪混じりの髪をかき上げると、プロの顔になり、マイクを一際強く握りしめた。
 少し遅れて、吉田のナレーションが曲に合わせて始まった。
「みなさん、こんにちは。吉田です。僕は北岡先生が大好きなのです。昔っから本当に好きなのです。どれくらい好きかと言いますと、同学年の皆が流行のポップやらロックやらを聴いていた時も僕は演歌――それも北岡先生の曲を聴いていました。その中でも一番好きなのは『我利我利海峡(がりがりかいきょう) 夏景色』です。あれはもう本当に好きで、大好きで、小学校の時に聴いた時、興奮して鼻血を吹き出したのを覚えています。そんな僕が今回、北岡先生の演歌のナレーションを務めさせて頂くことが出来るとは、これはもう何という喜びでしょうか。言葉になりません。最高です。それでは聞いて頂きましょう。北岡四郎で『ちからの限り』」
「……ちょっと曲、止めようか」
 吉田のナレーションが終わった時、北岡は片手を上げて、曲を止めさせた。
 そして、吉田に言った。
「吉田君、ナレーション、初めてなの?」
「い、いえ。今までに何度か他の演歌歌手さんのナレーションをさせて頂きました。何か問題でもありましたか?」
「そう。いや、あのね、ちょっとナレーション、長すぎるよね? 俺の歌い出しと被ってるから。それもメチャメチャ被ってたから。歌い出しのところがまだ『鼻血のくだり』だったから。『それでは聞いて頂きましょう』の時、もう既に三小節くらいいっちゃってるから。だから、もう少し短くしようか」
「す、すいません! 先生の大ファンなもので力が入り過ぎてしまったようです!」
「うん、そうか。それからあと、ナレーションというか全体的にただの感想になってるから。ちゃんとこれから歌う演歌の説明をしようか」
「申し訳ございません!」
 吉田は目に少し涙を浮かべているようであった。それを見て、北岡は少し微笑んだ。
「まぁ緊張してるんだろ。落ち着いてやりな。じゃあもう一回いこうか」
「はい、お願いします!」

 北岡の合図で、再度『ちからの限り』の哀愁漂うイントロが始まる。
 それから吉田のナレーションも始まった。
「みなさん、こんにちは。北岡四郎先生が大、大、大好きな吉田でございます。だけど今さっきナレーションが長すぎると怒られてしまいました。しかし、それもこれも北岡先生が大好きなせいなのでございます。勿論、先生のアルバムは全て買って家にあります。小学校の時分より、一日たりとも先生の歌を聴かない日はありません。そのくらい僕は北岡先生が大好きなのであります。そしてもう一つ、先生に言われたのは『ちゃんとこれから歌う演歌の説明をしよう』ということ。僕としたことがこんな初歩的なことも忘れるとはうっかりしていました。恥ずかしい。死にたい気分です。本当に死にたい。でもがんばります。今回の北岡先生の新曲はとても男らしく、それでいて哀愁の漂う素敵な演歌です。僕が一番好きな北岡先生の名曲『我利我利海峡 夏景色』に比べれば数段劣りますが、それでもまずまず良い部類に入るのではないでしょうか。それでは聞いて頂きましょう。北岡四郎で『ちからの限り』」
「……ちょっと曲、止めようか」
 北岡は先程のように、片手を上げて曲を止めさせた後、目を大きく見開くと吉田に向かって叫んだ。
「さっきより長くなってんだろ、この野郎!! お前のナレーションだけで曲終わっちゃいそうだよ!!」
 吉田は「ヒィ」と小さく声を立て、おびえていたが、北岡の叱責は続いた。
「あと、『我利我利海峡 夏景色』に比べれば数段劣りますが聞いて頂きましょう『ちからの限り』って何だよ!! 昔の曲に数段劣るって言われてる歌を俺は今どんな顔して歌えばいいんだよ!! ちから入らねえよ!!」
 激怒の後、吉田が無言なことに気付き、北岡は吉田の顔をのぞき見る。
 すると吉田は両目より大粒の涙をこぼしていた。
「すいません。すいません。許してください。今度は簡潔に短くまとめますから」
 これを目の当たりにして、北岡も反省した。本人も言っているように、この青年は自分のことを好きすぎるあまりにナレーションが長くなってしまうらしい。これは仕事的にみると良くないことだが、一個人としてみれば、そんなにも自分のことを好いてくれるファンがいるということであり、喜ばしいことではないか。
「すまねえ。俺もあんまり気の長い方じゃねえからよ。言い過ぎたよ。今度は何とか二行くらいで短くまとめてくんねえかな」
 そうして北岡は吉田に微笑む。怒りの冷めた北岡の顔を見て、吉田も安心したのか、少しだけ微笑んだ。
「ありがとうございます! 頑張ります! 今度こそ短く簡潔にまとめます!」
 北岡の合図で、また『ちからの限り』の哀愁漂うイントロが始まる。
 それから吉田のナレーションも始まった。
「キタオカ、スキスキダイスキ、ヨシダデス。イイキョクダカラ、ミナサン、キイテクダサーイ。キタオーカデ『チカラ・ノカギーリ』」
「曲、止めろォ!!」
 真っ赤な顔で曲を止めさせると、北岡は吉田の胸ぐらを掴んだ。
「なんでお前、急にカタコトになったァ!! 『チカラ・ノカギーリ』ってどんな曲だァ!!」
「す、すいません……短くまとめようとすると、どうしてもカタコトに……」
「どうなってんだ、お前の頭はァ!! ふざけんのもいい加減にしやがれ、こん畜生が!!」
 あまりの剣幕に吉田は、ふるふると震え、またも泣き出した。
「ううっ……すいません……すいません……」
「いや、泣かれてもダメだ! もう違うナレーションの奴に変えさせるからな!!」
「お願いします! チャンスを! もう一度だけチャンスをください! お願いします!」
 それから数分間。ひざまずくように何度も何度も懇願する吉田が憐れに思えてきて、北岡はやがて頷いた。
「……わかった。今度こそちゃんとやれよ」
「あ、ありがとうございます!!」
「それから、スキスキダイスキとか、お前、一休さんじゃねえんだからよ」
 その途端、吉田は大きな笑い声を上げた。
「フッハハ! 一休さん!!」
「いや、フッハハ一休さんじゃねえよ!! この状況で何、爆笑してんの!? 情緒不安定なの!?」
「す、す、すいません! 失礼しました! 頑張ります!」
「頼むよ、もう……」

 そして。北岡の合図で、またしても『ちからの限り』の哀愁漂うイントロが始まる。
 次いで、吉田のナレーションも始まった。
 心配げに吉田を見つめる北岡だったが、今度のナレーションはなかなかのものだった。
「北風のように吹く寂しさの中で、それでも男は強くありたい。愛する人の面影をいつも胸に。そんな気持ちを強く歌う人生哀歌……」
「うんうん」と頷きながら北岡がマイクを口元に持っていき、歌う寸前であった。
 吉田はこう言った。
「……それでは聞いてください。一休さん大好き北岡四郎で『ちからの限り』」
 突然、北岡はマイクを投げ捨て、吉田に飛びかかると、吉田の首を締め上げた。
「この糞野郎!! なんでそこまできて『一休さん』なんだァ!! そして俺は『一休さん』が大好きとは一言も言ってねェ!!」
「く、苦しい……先生……やめて……ください」
 あまりの非常事態に、これまで静観していたマネージャーも飛び出し、北岡の肩を押さえる。
「先生! 落ち着いて!」
 マネージャーに椅子を勧められた北岡は、それにドッと腰掛けると「はぁはぁ」と息を切らしながら、ペットボトルの水を飲んだ。
 少し時間が経って落ち着いた北岡は、眉間に皺を寄せて、吉田を睨んだ。
「とりあえず今回は途中までは良かった。それでいけ。あとそれから、もう二度と俺の前で『一休さん』と言うな。わかったな?」
 だが、吉田は無言だった。
「わかったのかよ!?」
「……はい」
 そう返事した吉田の声が少し濁っていることに気付いた北岡だが、本日、数度目の『ちからの限り』のイントロが始まった。
 続いて、目が据わり、ふてくされた顔の吉田のナレーションが始まる。
「なんか怒られすぎて段々嫌いになってきた。嫌い。北岡、嫌い。すっげえ嫌い。あーあ、もう死んでくんねえかな、北岡。それでは聞いて頂きましょう、いやまぁ別に聞かなくても良いんだけど。ということで、老い先短いうるせえ糞ジジィ、北岡四郎で『ちからの限り、ああなんか眠い、フワーァ』」
(了)
(初出:2013年11月05日)
登録日:2013年11月05日 14時20分

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