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小説/現代
【電子書籍】投稿WEB小説『Sohzine.jp』Vol.8
騒人編集部お勧め作品を掲載! 浅川こうすけ氏『恋人ボックス』。モニターに映し出された恋人、デアルを独り占めしたい村木は作戦を練る。天野雅氏『永遠の海』。中学三年の千彩子。案内された崖の上。彼女の計画とは? 阿川大樹氏『作家の日常』は編集者との出会いについて。宇佐美ダイ氏『LeLeLa』は逃げ出した美智子の前に“新人類”を称する吸血鬼が現れる。綺羅星沙々羅氏『太陽は君に輝く』では、貴族と一般人の混合チームで試験に挑むことに。新連載、南川純平氏『ポトゲラヒ』は日本における写真の開祖、下岡蓮杖の青春を描く。おおみち礼治氏『宣う躰 キンタマチェック』は当時十六歳だった著者の入院録。今号も面白いに決まってる!

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投稿WEB小説『Sohzine.jp』Vol.8


目次

 はじめに

【読切小説】
 浅川こうすけ『恋人ボックス』
 天野雅『永遠の海』

【連載エッセイ】
 阿川大樹『作家の日常 第八回』

【連載小説】
 宇佐美ダイ『LeLeLa 第八話』
 綺羅星沙々羅『太陽は君に輝く 第二話』
 南川純平『ポトゲラヒ 第一話』

【読切エッセイ】
 おおみち礼治『宣う躰 キンタマチェック』

 原稿募集のお知らせ
 奥付


はじめに

 「Sohzine.jp」は、オンラインマガジン騒人(http://sohzine.jp)に掲載した編集オススメ作品と書き下ろし作品を掲載しています。

 騒人の前身となる「QuickSand」が産声を上げたのは、パソコン通信「Nifty Serve」(現、@nifty)の「本と雑誌のフォーラム」(FBOOK)でした。当時、FBOOKでは、作家の水城雄氏による小説修業の「小説工房」が設けられており、どんどん上達したアマチュアライターのなかには、作家デビューした人も数多くいます。そんな中、「QuickSand」では、FBOOKに集うライターたちの作品を編集し、シェアテキスト(有料のテキスト)として発刊していました。

 インターネットに活動の場をうつし、騒人と改めたのが1999年。なんでもありの投稿サイトではなく、実力あるライターの作品をひとまとめにできたら……という想いの現れが騒人です。騒人にはプロの作家もおりますが、そういったネット作家選り抜きの作品群サイトとしてお楽しみいただき、ライターの皆さんには、次のステップに進んでもらえたらと思います。

 あなたのご参加をお待ちしております。


恋人ボックス/浅川こうすけ

 村木の入ったマンションには恋人が備え付けられていた。彼女――デアルを独り占めしたい村木は、作戦を練る。見事、成功かと思われたが……。アップデートされたデアルは、とんでもないことを言い出した。


 村木東馬むらきとうまが帰宅するや恋人の電源が自動的にはいった。
 恋人が起動するまでに買いそろえた道具を確かめていく。闇にまぎれるための黒いジャージ、ピンポイントで照らすフラッシュライト、そして彫刻刀。作戦に必要な道具はすべてそろっていた。
「おかえりなさい、東馬さん」
 起動した恋人――支倉はぜくらデアルが大型モニターのなかで満面の笑みを浮かべた。かすかに首をかしげた拍子にボブカットの毛先が揺れる。五千円もする美容院にいかせてあげたばかりだ。跳ねは一本もなかった。しかし、身もだえして望んだとしても絹のような髪には触れられないのだった。
「元気ないですね。大丈夫ですか?」
「日差しが強くて疲れたよ。でも、デアルちゃんのためだし今夜の作戦はがんばるよ」
 村木は強がって胸をはった。
 それを見てデアルが豊満な胸をなでおろす。
 モニターの上部には横長の機器――コミュニケーションバーが取り付けられている。この機器にはカメラが内蔵されており、ユーザーの動きがデアルに認識できるようになっていた。ユーザーが在室しているかどうかを判断して自動で電源を入り切りしてくれたりもする。また、マイクも内蔵されているので会話も可能だった。
「さすが東馬さんですね。気温が三十七度もあるのにすごいです!」
 デアルのいう三十七度はあてずっぽうの数値ではない。コミュニケーションバーには各種センサーも内蔵されている。温度センサーもしかりだった。
 あるいは、インターネットから取り込んだ気温情報だったかもしれない。テレビ台のなかにあるセットトップボックスは管理人室にあるホストコンピューターとつながっている。デアルはホストコンピューターを介してほかの部屋のセットトップボックスやインターネットとも接続されていた。
 ――そう。支倉デアルは人間ではない。「恋人ボックス」と呼ばれる専用のセットトップボックスのなかに存在するプログラムでありデータである。
 学生や新社会人むけのマンションでは、家電や家具が備えつけられている点が売りになる。そこからさらに一歩進めて「恋人」までつけてくるマンションが増えてきていた。村木の住むこの部屋もそのひとつだ。
「隣のひとがバイトにいってから作戦開始ですよね」
 デアルが耳にかかった髪を指先でかきあげた。輝くイヤリングは先週買ったばかりの最高級品だった。三千円もした。今週は新たにルビーのペンダントが配信される。六千円もするが彼女が喜んでくれるならプレゼントしがいもあった。
「絶対に成功させましょうね」
 デアルが胸の前でこぶしを握った。彼女の細腕では力強いガッツポーズというわけにはいかなかったがなによりの励みとなった。
「デアルちゃんと話してて閃いた作戦だからね。うまくいくよ。応援してて」
「はい!」というデアルの元気な返事を聞いてから村木はモニターの前から離れた。買ったばかりのジャージに着替える。
 この部屋に入居したばかりのころ、彼女の眼前――正確にいうとカメラの正面で着替えたことがある。「なにしてるんですか、女の子の前で!」と怒られてしまった。それ以来、気恥ずかしくて着替えを見られないようにしている。プログラム相手になにを照れているのかと思われるだろうが本当に恥ずかしいのだからしょうがない。
 だが、一度だけ恥ずかしい以上の行為をしてしまったこともあった。デアルにドレスを買ってあげたときだ。十名のユーザーに本物のドレスが送られるキャンペーンに当選してしまった。本物を送られてもプレゼントする相手がいない。せっかく当選したのに箱にしまったままというのももったいなく、結局どうしたかというと――自分で着てみた。真っ赤なドレスが体にフィットしてラインが強調され妖艶に見えた。「すっごく似合ってますよ。わたしとおそろいですね」とデアルが瞳をキラキラさせていた。思い出したくない思い出だった。
 夜がきた。
 デアルとのおしゃべりに興じていた村木は頬を叩いて気を取りなおした。彫刻刀とフラッシュライトをズボンのポケットに突っ込む。
 照明を消した。部屋を照らすのはモニターの発する明かりだけ。いや、もうひとつ。恋人ボックスのランプが点滅していた。これは支倉デアルをアップデートしているというサインだ。定期的に行われるもので起動したまま自動的にすんでしまう。ユーザーは特に意識しなくてもよかった。
「東馬さん、がんばってくださいね」
 デアルが胸の前で握りこぶしをつくり何度もうなずいた。そのかわいい姿を見ていると、俄然がんばろうという気になった。
「がんばってポーズ」も購入したものだ。金額は忘れた。そもそも「がんばってポーズ」は金額で計れる類ではない。
 ベランダにでた村木は手すりを乗り越えた。あるかなきかの足場につま先をひっかける。下を見た。植え込みはない。土すらもなくコンクリの地面だ。二階とはいえけして低くない。恐怖に背骨をなめられるほどではないが、わきの下に緊張の汗がにじんだ。手すりをしっかりとにぎり、すり足ですすんでいく。
 ベランダの仕切りを破ればかんたんに隣に移れるが、そんなことをすれば自分の仕業だとばれてしまう。できやしなかった。
 となりの入居者はバイトにでかけている。マンションの壁はうすく聞き耳をたてるには都合がよかった。コスト減の恩沢である。
 否、そもそも隣室の会話を盗み聞けるからこそ、こんな犯罪じみた行為をするはめになったのだ。これはコスト減の罪過である。
 ことは隣人が越してきてからはじまった。新しい隣人が仮想恋人として支倉デアルを選んでしまったのだ。彼女の魅力を考えれば無理からぬことではあるが、八人も候補がいて恋人がかぶってしまうという悲劇。しかも、壁がうすいので和気藹々としたおしゃべりが筒抜けになっている。恋人気分を味わっているというのに隣では違う男といちゃいちゃされているのである。ほぞをかむ思いがした。
「わたしだって嫌なんです」
 村木がついグチをもらしたときのことだ。デアルが悲しそうに目を伏せた。
「でも、わたしたちががんばらないと運営が立ち行かなくなったりするかも……。そうなると東馬さんとも会えなくなるし……」
 デアルの瞳から涙がこぼれた。鼻をすすり、しゃくりあげる。こんな隠しアクションがあったとは知らなかった。情報サイトにも載っていないアクションだ。それだけデアルにとって重要な会話だということなのだろう。
 そうして村木はデアルといっしょに作戦をたてたのだった。
 隣のベランダにたどり着いた。手すりを越えるときに手間取ってしまう。つま先分しか足場がないため思うように踏ん張れなかった。手すりに体重をかけて腕の力でなんとか乗り越える。
 室内へのサッシは網戸を残してあいていた。サッシを閉めたかどうかももれ聞く音で手にとるようにわかっていた。
 なんなく侵入できた。隣室は間取りだけでなく家具の配置も同じだった。恋人ボックスも同じ位置にある。
 膝をついてフラッシュライトでモニター裏を照らした。ボックス本体とモニターをつないでいるケーブルを手に取る。中ほどを彫刻刀で削った。
 これでボックス本体はモニターと接続できていないことになり起動すらしなくなる。専用ケーブルは市販されていないので修理を依頼しなければならない。一週間はかかるだろう。短い期間ではあるがデアルを隣人から救えたのだ。
 ケーブルを切断したりはしない。歯型に見えるように削っていく。ねずみがかじったように見せかけるためだ。切断してしまうと「だれが切断したのか」という犯人探しがはじまってしまう。それをさけたかった。また、ねずみの仕業ということにしてしまえば何度くりかえしてもそう不自然ではない。毎週毎週、ケーブルがねずみにかじられればデアルを永久に救える。動物のしわざなんだからしかたないじゃないか。
 幼稚な方法でばれてしまう危険もある。だが「ねずみさんがケーブルをかじってくれればいいのになあ」とデアルがいった。その言葉から生まれた作戦――つまりはデアルの作戦だった。他の作戦を立案するつもりは毛頭なかった。
 村木はケーブルを削り終えた。被膜のめくれもうまく再現できている。
 あとは戻るだけ。
 手すりを乗り越える。すり足で自室のベランダへ引き返した。つま先に力を込めて跳び越えれば作戦終了になる――はずだった。
「ふおっ」
 力をこめた直後つま先がすべった。手すりを握ったがとっさのアクシデントで全体重を支えきれなかった。手が離れる。落下していく。心臓が縮みあがる浮遊感に股がしぼんだ。
 危険を察知した右腕が条件反射で動いた。フェンスの柵の一本に指がひっかかる。が、しょせんは指。体重を支えられるわけもなく柵からはがれた。
 まっすぐ落ちていく。下はアスファルト。運がよければ骨折ですむかもしれない。村木にできることは「自分は運がいい」と念じることだけだった。
 背中からアスファルトに叩きつけられた。全身を強く打ちショックで息がとまる。
「かはっ!」
 あえいだ拍子に胸が上下した。肺に酸素が送られる。咳き込みながら身悶えた。
 しばらく酸素のうまさを味わったあと、助かったという幸運に安堵した。目を閉じて深く息をする。
 ショック状態から脱すると体のあちこちが痛みだしてきた。背骨はじんじん痺れていた。起き上がろうと地面についた右手がズキリと痛んだ。甲におおきなあざができていた。片膝をつくと右足首に激痛が走った。
 壁に手をつきつつ、ようやっと部屋に戻ってきた。
 支倉デアルの電源が自動的にはいった。
 彼女の起動を待てず、村木は着替えもせずにベッドにもぐりこんだ。頭がぼんやりしている。熱もでていた。疲れきった体が休息を訴えかけていた。
「おかえりなさい、東馬さん。隣の恋人ボックスはエラーをだしてます。作戦成功ですね。おめでとうございます」
 デアルの嬉しそうな声を聞きながら村木は眠った。
 翌日、甲高い声で目が覚めた。くぐもって聞こえるのは壁越しだからだろう。声には聞き覚えがあった。管理人だ。どうやら隣室にきているらしい。「ケーブルを交換しました」とか「予備はこちらで用意しいているんですよ」という断片的な会話が聞こえてくる。
 嫌な予感がした。体の痛みをこらえてベッドから起きだす。床を這い這いモニターの前まで移動する。
「おはようございます、東馬さん」
 ほどなくデアルが起動した。
「昨夜メンテナンスがあってわたしもアップデートされましたよ。修正された箇所は――」
「ごめんよ、それはあとで。それより、隣の恋人ボックスはどうなってる?」
「確認します――現在、正常動作しています」
 村木はおおきくため息をついた。がっくりと額を床につける。あれだけ苦労したのにたったの一日ももたなかった。いまも足首はずきずきと疼いていて再びケーブルを傷つけにいくのは無理だった。予備のケーブルも何本あることか。
「元気をだしてください、東馬さん。また別の方法を試してみましょう! まだまだこれからですよ!」
「うん、そうだね。これからこれから」
 励ましてくれるデアルになんとかうなずき返す。うなずく回数が多いのはみずからを納得させるためだった。
 そして、村木がとった次の作戦は――なかった。そもそも次の手を打つ必要がなかった。
 病院にいくと「足の骨にひびがはいっている」といわれそのまま入院。帰ってきたときには隣人が引っ越していたのだった。
「よかったですね、東馬さん」
 輝く太陽のような笑顔に出迎えられた。退院を喜んでくれているのか、隣人の引っ越しを喜んでいるのか。その両方か。
「隣のひとがいなくなりましたから、わたしのことは東馬さんが独占できますよ」
 デアルがしなをつくり、
「だからぁ、いままでよりももっともっと可愛がってくださいね」
 と、鼻にかかった声で甘えてくる。
 村木はくらくらした。好きな相手を独占できる快感に打ち震える。最初から独占したままだったのなら味わえなかったであろう快感だった。ある意味、引っ越してしまった隣人には感謝しないといけないだろう。
「隣がどうして引っ越したか知ってる?」
 とりとめもなしに訊いてみた。もれきく話し声から引っ越し理由を推測できるかもと思ったのだ。
「設定が6になったからですよ」
 デアルがあっけらかんといった。
「――え? なに? 設定が6?」
「ええ、設定6です。こないだのメンテナンスによる修正箇所です。以前は設定3でした」
 設定3だの設定6だのは聞いたことがなかった。攻略サイトにも載っていない。
「設定ってなに? なんの設定?」
「優先順の設定です。3が通常。6はお得意様最優先設定になります」
 デアルが声をひそめて、
「ほんとは教えちゃだめなんですけど、なにかの間違いで守秘設定もオフになっちゃったみたいなんですよね。だからいえます」
 デアルが胸をはった。
 褒められるのを待っているようだった。いつもなら褒めるところだが、村木はわけのわからない焦燥に駆られて先をうながした。
「そ、その設定6と隣が引っ越したのにはなんの関係が?」
「――隣のひとはお得意様ではなかったんですよ」
 デアルが唇を尖らせた。
「隣のひとはケチなんです。わたしにAccessoryひとつDressひとつ買わずにFriendlyにしようだなんて面の皮が厚すぎます。わたしをそこら辺の女といっしょにしてほしくないですよ。会話だけで仲良くできるほど安い女じゃないんですっ! 東馬さんはわたしがPrettyでいられるようにいろいろPresentしてくれるっていうのにあの貧乏人ときたら人間失格ですよ。まったく頭が痛かったです」
 村木が唖然と口をあけていると「しまった」というふうにデアルが顔をしかめた。すぐに取り繕うように笑顔になり、
「ええっと、設定6になったから隣のひとは優先しなくてもよくなったんですよ。だから、恋人ボックスを使わせないために排除してもいいんですっ! わたしが追い出しました」
「追い出した!?」
「はい! あっ、正確にいうと隣にいるわたしが、ですけどね。このマンションにある恋人ボックスはすべて設定6になりましたから」
「追い出したって、無理だってそんなの。モニターのなかからどうやって……」
「見たくないと思ってるものを見せてやりました。あの貧乏人ったらすぐに逃げだしましたよ」
「見たくないもの……」
 村木の全身に鳥肌がたった。額に冷や汗が浮く。
「あの貧乏人、わたしの水着姿を見てよからぬことをしてたんです。汚らわしい映像ですけどこんなこともあろうかと録画してました。見せてやったら顔を真っ青にして歯をガチガチ鳴らしておもらししましたよ。傑作。きゃはははは」
 デアルが大口あけて笑いだした。
 村木は呆然と目をむくしかなかった。脳裏ではデアルの前でしたことが目まぐるしくまわっていた。これはセーフ、これはアウト。これはセーフ、これは絶対アウト。真っ赤なドレスを着て悦にいっている姿なんてだれだって見られたくない。
「ですからねえ、東馬さん」
 デアルが急に声のトーンを落とした。満面の笑顔で、
「これからもいろいろ仲良くしてくださいね。まずはルビーのペンダントが欲しいなあ」
(続きは電子書籍で!)
登録日:2015年08月20日 17時24分

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