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天野雅
著者:天野雅(あまのみやび)
埼玉県生まれ、千葉県育ちの関東人だった。結婚を機に関西の人間になる。現在は関西とも東海ともいえる近畿地方に在住。10年経って方言にも慣れた。血液型はマイペースで知られるB型。住めば都を地で行く性質。ネット作家歴20年。同人作家歴はプラス5年。趣味は映像鑑賞。写真撮影。歌唱。創作料理。好物は自然万物一般。美術芸能一般。パソコン。ゲーム。漫画。文章。
小説/現代

夏色スケッチ(5)

[連載 | 完結済 | 全6話] 目次へ
茜色に染まる海辺。黙々とスケッチブックに向かう友。ばあちゃんの民宿に帰り、スイカと花火と夕食を知夏と共にすごすが、どこかぎこちない二人。駅までの帰り道、知夏は友と会話をしようと決める。
5.夏色のスケッチ

 雲が茜色に染まりだすと、刺すような光線も和らいで、風が髪を乾かしにかかった。
 食べ終わったアメリカンドッグの棒を鉛筆にみたてて知夏が濡れた砂に熱心に何か書いている。その文字はパーカーを羽織ってビニルシートに坐る友からは見えない。知夏は波の洗う場所で作業していて、彼女が体をずらす時、もう言葉は海がさらってしまっていた。
 友はとうにそれを解読するのをあきらめて、パステルでスケッチをとっていた。
 ブルーグリーンの生地に赤い模様の映える水着は白いTシャツに上半身が隠れても、スカート部分はそのまま、一面の砂地に良いアクセントをつけている。
 傾く陽射しに刻々と色を変えていく空と海は視界いっぱいに広がり、本当に世界は無限大であることを教えてくれる。
 泳ぐひとの姿は減っていて、砂浜でのんびりシートを広げているのもいつの間にか友だけになっていた。
 昼までは学校にいた。春、来ようと思って実行できなかった小旅行。こんな形で訪れることになるとは。
 夕日が水平線に最後の輝きを放つ。
 友は目を細めた。
「綺麗だね」
 知夏が戻ってきて言った。
「時間の経つのを忘れちゃう」
「海で心のお洗濯」
 友がつぶやくと、知夏はその場に立ったまま首を傾げて
「なんの歌?」
「さあ? 昔よく母親が口ずさんでた」
「ふうん」
 しゃがんで友の膝の上のスケッチブックを汚さないように指さした。
「このダークグリーンの影みたいなの、もしかしてあたし?」
「まあね」
「海は何度か描いてるの?」
「今年の正月以来かな」
「じゃ夏の海は初めてなのね」
「そういうことになる」
「なあんだ、そうか」
「どうかした?」
「うん、海ばっかり描き慣れてるとしてもさ、あたしのいる風景っていうのは初めてだよね。って言おうと思ったの」
「ああ……それは」
 友は言いかけて口をつぐんだ。気の遠くなるような歴史の中で、海は想像以上に多くの画家を魅了してきたことだろう。
 そして知夏だけでなく、数えきれないほどの人達が世界中のあらゆる浜辺に言葉を刻んできたのではないか。こんな夕暮れ時の海はただの人間をたやすく詩人に変えてしまう。今、友が手ずから写し取った場面も、遠いいつか誰かが残していないとは限らない。
 ただ確実に、それは友の手によってでなく、知夏が存在している絵でもないのだった。
 黙りこんだ友を絵画作業に戻りかけたと見て知夏は気軽に言葉を継いだ。
「ここんとこ、雲の縁取り、もうちょっとなんとかしない? ほら、電飾がついてるみたいに。せっかくあんなに素敵な景色なんだからさ。金色の太陽に銀色の海、って感じ? ひとすじ、空を強烈なオレンジ色にしてさ。雲も半透明なハチミツ色に塗るとかしない? メインは熱狂的な夕日でしょ、やっぱり。あれを中央にして、あたしだったらもっと明るく撮るけどなあ」
「写真はいいよな、なんでもありのまま」
「技術次第で自由に表現もできるよ」
「知ってるけど」
「絵は?」
「……写真の代わりにするつもりはないよ」
「じゃあ何?」
 友は手元の画材を見つめた。16色のハードパステル。今年の正月に買って移動用に使っている。ほとんど減っていない。
「自然の色には敵わない、とか思ってたりする?」
 知夏がたたみかけた。
 友は顔をあげると正面に沈みかけた太陽へ挑むように目を向けた。
「どんな色だって努力して近づけるさ。挑戦する時は、オレだって全力を尽くすよ」
「今回は違うの?」
「用意された色だけ置いても描けないこともあるんだ」
 友はスケッチブックをひっくり返して一色だけ平塗りしてみせた。
「これが金だよ」
 ついでに銀も塗ってみせた。
「何、これ?」
「金と銀」
「すごい、ヒドい色だね」
 知夏は瞳を近づけた。友は光にかざしてやった。
「金は黄色の最上格、銀は灰色の最上格……普通なら単色で充分主張できる色なんだ。強く塗りこんで、とどめに他の色を引き立て役に添えるかケンカさせて対比させれば完璧。でもスケッチブックは紙面が荒くて、パステルの粒子を置くとデコボコが邪魔してなめらかに光らない。色は光の屈折だからさ。ワガママなヤツは条件をいくつもクリアしないと従ってくれないんだ」
「それで、こんなに控え目な景色にしたの」
「なっちゃったんだけどな」
 友は金から群青へとグラデーションを描く蒼穹を仰いだ。
 知夏のいうところの蜂蜜色の半透明な雲がまっすぐに頭上を横切っている。
「委員長の絵って、シンプルで判りやすい」
 金と銀のページから1枚めくって戻す。やや影のおりた海辺があらわれた。人物の姿はほとんどない。主役は広大な海原だ。
「単純?」
「そうじゃなくて。複雑な部分は無理に押そうとしないで、雰囲気から出そうとしてるみたいっていうか」
「オレは光と影をとらえたい。でもまだ、どっちも中途半端」
 残照が目に焼きついて友は目をしばたいた。
「結局すべては自分の思い通りになっちゃいないってコトだよな」
「それはしょうがないよ、あたし達には不可能なことなんか、いっくらでもあるもの」
 知夏は砂のついた棒を足元に突き刺した。
「未完成なだけだろ、不可能とは思わないぞオレは。ところでいつまでオレは委員長なんだ?」
 あ、いっけない、と知夏が視線を泳がせ、次の瞬間、友の目を覗きこむように首を傾げた。
「ユゥちゃん。て、呼ぼっかな」
「それはよせ」
「えーどうして? 女の子みたいだから?」
 七江の口調を真似ているのは明らかで。
 呆れて友はうそぶく知夏を見やった。
「『綾瀬』。呼び捨てでかまわない」
「うんそっか、綾瀬。ね」
 反芻し、思いがけず神妙な様子でうなずいた。
 まさか名前を覚えてもらっていなかったのだろうかと友は疑念を抱いたが、この際、不問に付すことにした。
「で? 北小金さんは、さっき何やってたの。詩でも書いてたとか?」
「砂に書くものと言えば」
「……ふむ」
「さあ、なんでしょう?」
「クイズって苦手」
「あたしもー」
 友の視線から逃れるように立ちあがり、伸びをして仰のいたまま笑う。ゴムをほどいた髪が背中で扇状に広がった。
 はぐらかされたことに気づいて友は手元のスケッチブックに目を落とした。言いたくないなら追求はしない。
「そろそろ帰るか。スイカが待ってるんだ」
 友と知夏は片付けに取りかかった。
 広大な暖炉のような情景はやがて失せ、夕闇が漂いはじめた。

 シャワーを浴びて髪に混じった砂も落として、夏の陽気を吸って温度の残る服を着た。
 冷えたスイカを腹におさめた頃、時計を見ると7時をまわっていた。
「やだ、まだ明るいからつい安心しちゃって……」
 知夏のひとことから察して、友はテレビの下の時刻表をめくった。
「今からだと19時7分。は間に合わないな。20時4分発、千葉着21時35分。遅くなるかな。悪い、うっかりしてた」
「ううん、平気」
 皿をさげに台所からあらわれた七江が、それを聞いて知夏に声をかけた。
「あらあら、おうちにお電話なさいな。夕飯もこさえてるから召し上がってね」
「えっそんな」
「若い人は遠慮しないで。それにユゥちゃんもおばあちゃんだけより可愛い女の子がいた方が楽しいだろう。夜は長いからねぇ」
「なんだよそれ」
 心外そうに友が口を挟んだが、知夏は七江の言葉に疑問を返した。
「綾瀬くんは泊まるの?」
「……ああ、」
 言ってなかったけど、と友はバツが悪そうに答えた。
「もともとそのつもりで来たんだ。でも駅まで送っていくからさ。帰れるよな?」
「うん。それは大丈夫だけど」
「そうそう、ユゥちゃん。おばあちゃん、北小金さんもお泊りかと思って布団出しといたんだよ。ムダになっちゃったねぇ」
 着替えに2階へあがった時、布団が物干し台に出ていた。知夏は顔を赤くした。
「あっあたし綾瀬くんとはそういうんじゃ」
「何言ってんだ、落ち着けよ」
 割って入った友の語調も平静を失っている。
「ここんち夏は民宿もやってんだ、近所の人を臨時に雇ってさ。だから余分な布団はいっぱいあるし、オレはお客さんと同じ部屋には寝ないよ」
 どことなく論点がズレている。
「布団はオレがしまうから」
「食器もたくさんあるんですよ。だから遠慮しないでね」
「あ、ありがとうございます」
 年の功で知夏の返事を引き出して、七江は友に矛先を向けた。
「朋季(ともき)さんに電話してらっしゃいな。昼間思いついたんなら知らないんだろう?」
「……うん」
 友が表情を固くした。こわばった声音。知夏は座を外そうとした。
「あのそれじゃ、電話借りますね」
「はいはい、どうぞ」
 話を中断させてしまった。友までが七江から顔をそむけるようにして膝を浮かせる。
「台所だから」
「うん廊下の先ね、さっき見たわ」
 ついて来なくてもいいの、というニュアンスを交えたつもりだったが友は立ち上がってしまった。強引に話題を終えたいのだと知夏にも判った。心配になって七江をうかがうと、笑顔が沈んだ色に変わっていた。
「ユゥちゃん、留守番電話にでもいいから、ちゃんと入れておいで」
「いいよ」
「あとでおばあちゃんからも電話してあげるから」
「食事の前に花火でもしよう」
 友は和室奥の木戸を引きながら知夏に言った。七江の方を見ない。
「ね、良くないよ」
 廊下は年季の入った板張りで、移動する体重に合わせて浅くきしんだ。傾斜の急な階段と洗面所の前を通り過ぎると、裸電球でのびた影が爪先から玉簾に届く。一歩くぐったところに回転式の丸いダイヤルをつけた年代物の黒電話が置かれていた。
 受話器を外して知夏に渡そうとする。
「ねえ?」
 知夏はそれを無視して食い下がった。
「何が」
 受話器を上下に振られる。知夏は受け取らなかった。
「お年寄りは大切にしなきゃ」
「粗末にしてるつもりはないけど」
 知夏は友の伏せた瞳を覗きこんだ。
 受話器を受け取る。
「すぐ終わるね」
 ダイヤル盤が半周すると、かすれた鈴のような音が鳴った。
 電話は旧式でも回線に問題はなかった。
 知夏は手短に今夜夕飯がいらなくなったことを説明した。相手は兄だった。帰りは迎えに行くから駅から連絡するようにと言われた。適当に返事をして話を終えた。
「家族は大切にしなきゃ」
 待っていた友に受話器を返すと茶化された。
 話の内容を聞くつもりはなかったので知夏はすぐ和室の方へ廊下を戻ったが、
「オレ。岩井。泊まるから」
 木戸をくぐるまでに全部耳に入ってしまった。
 木戸の内側で立ち止まり何か言ってやろうかとためらっていると、ちゃぶ台を拭いていた七江がこちらを向いたので仕方なく先程の場所へ戻った。
 干草みたいに色あせてすれた畳の上に、卓を囲んで綿の減った座布団が並べられてあった。
「あのコはねぇ、父親を嫌うようなコじゃないんだけれども」
 とりなすように笑顔で言われて、知夏は友のことだと気づいた。
「……おばあちゃんの息子さん?」
「ああ。いいえ、猛海(たけみ)は軍艦に乗ってしまってね。もういないんですよ」
 知夏はとっさのこととはいえ後悔した。表札を見て知っていたのに。
 一瞬遠い目をした老婆は、視線を戻して微笑した。
「玻琉美(はるみ)があのコの母親でねェ。朋季さんと好きで結婚したはずだのに」
「ばあちゃん」
 知夏は振り向いた。友が立っていた。祖母だけを見て、
「花火どこ?」
「はいはい」
 知夏は友を見ていた。目が合ったら話しかけるつもりだった。
「オレ皿洗っておくから」
 七江と入れ替わりに知夏のそばへ来たが、かたくなに横顔が拒絶していた。
「庭に行ってて」
 背中を向けてから友が言った。
「……うん」
 知夏はうなずいた。
 七江の用意していた花火はファミリー向けのバラエティセットで、電車の時間が許すまで、ひととき鮮烈な夏の夜を楽しんだ。

「鮭おいしかったなあ。骨まで柔らかかった。煮付けるってああいうのを言うのね。あとナスの田楽? お米もなんだか味が違うし」
 肩に提げたバッグは重いはずだった。脱水機にかけただけの水着とタオルは乾き切っていないのだ。しかし知夏は軽くステップを踏んで、友の前でターンしてみせた。カーディガンのレースが暗がりに白くドレープをつくって揺れる。
「お味噌汁もそう。料亭なんか行ったことないけど、絶対ずっとおいしいよ。おばあちゃんに弟子入りさせてもらおうかなあ」
 はしゃいだ調子のスキップで友の先を進む。後ろを見ようとはしなかった。
「高校卒業したら花嫁修行、1年ぐらいやってさ。大学なんか行くより有意義だよね」
 静かな海辺の町。遠くで合流する自動車専用道路を時折車両が通過する以外、動いているものは見えない。間隔の開いた街灯の、ぼやけた光がいっそう夜を濃くして知夏の影に覆い被さろうとしていた。
 日中来た道とは印象が違っていて、曲がり角の地蔵もなんだか怖かった。もともと寡黙な友は相槌を打たず、それで知夏はひたすら喋り続ける以外なかった。
「うちの母親なんか料理ヘタくそなの。エビフライと鶏の唐揚げとお芋の天プラが作れれば充分と思ってるみたい」
 ボディガードのように黙念と歩く友の靴音が規則正しく知夏を庇っている。だが知夏は友の存在を疑っている、花火の最中も、食事の間も、友は心を閉ざしたかのように知夏と視線を合わせなかった。確認したくなくて本題から避けるように、知夏も無関係なことばかりが口をついて出ていた。
「あたしの田舎ね、静岡なんだ。えんえん田畑が続くばっかりでなんにもないの。昔は夏になると遊びに行ってたんだけど。もうちょっと山とか川とかお祭りとか、あったら良かったのに。もうおじいちゃんもおばあちゃんもいなくて、だから誰も連れてってくれないし、連れていかれても困るかな。遊びに行きたい場所じゃなくなっちゃった」
 知夏は数秒黙った。耳を澄ましたのだ。離れた街灯からの明かりのなかで知夏の影に友の影が並んでいた。
「綾瀬はさあ、」
 知夏はとうとう問いかけた。友と会話しようと決めたのだった。七江の前では呼び捨てを控えていた。もう気遣いは必要ない。体ごと、友に向く。ぎこちない笑顔。
「海が好き?」
「嫌いなら来ないよ」
「そ、っか」
 笑みが固まってしまった。うなだれて進行方向に向き直る。
 話題がつきてめげそうだった気分は次の瞬間、友の声で引きあげられた。
「以前、母さんから聞いた。じいさんも母さんの兄貴も海から名前をもらった人だったから、海に返しただけなんだ。母さんの名前に『波』の字がついてないのは、予感したばあちゃんの抵抗だったんじゃないかって」
 知夏の足が止まると、
「ほんの昔話」
 横に並んで友は無表情にそうしめくくった。
「あたしが春生まれなのに『ちなつ』なのは、お父さんがファンだった声優さんからもらったんだって」
「そりゃ災難だな」
 友は軽く肩をすくめた。
「でも『さきがけて春に夏を知る』センスは悪くないんじゃないか」
 コミュニケーション成功。知夏は胸をなでおろしながら言った。
「優しいおばあちゃんじゃない。心配させちゃダメだよ」
 今度は自然に歩調が揃った。
「北小金さんには関係ない」
「あるよ、お世話になったんだから」
「……」
「お節介かもしれないけど、さ」
 友は溜め息をついた。
「オレじゃないんだ、本当は」
「え?」
「ばあちゃん心配させてんのは、オレじゃない」
「あ……」
 知夏は言葉を探して迷っていた。友は額にかかる髪を軽くかきあげて前を示した。
「駅だ。この時間は無人だから、電車に乗ってから精算する」
「……うん」
 改札だけがぽっかりと白い。人工的な輝きに、むしろ安堵して知夏は腕時計を見た。あと10分もない。
「電車が来るまで、一緒にホームで待ってくれる?」
「いいよ」
 ふたりはスチールの柵で区切られた狭い通路を抜けて、点々と蛍光灯のついたホームに立った。
(つづく)
(初出:2012年07月)
登録日:2012年07月21日 16時03分

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